小沢幹事長,不起訴方針?
毎日新聞などが報道していますが,小沢幹事長が不起訴方針のようです。
予想が外れましたね。。。
てっきり明日在宅起訴と思っていました。
というのは,特捜部の動きは起訴に向けての動きだったからです。
はじめから不起訴なら二度の事情聴取なんてしません。
1月31日,二回目の事情聴取をした時点では明らかに「積極」の方向だったと思うのです。
今週の検察首脳会議で上層部が証拠不十分,不起訴との方針に傾いたのでしょう。
それもこれも証拠に照らしての判断ですから,止むを得ません。
石川議員らが小沢幹事長の関与を否認している以上,共犯に問うことはもともと難しいのです。
しかし,こうした見通しが最初から立たなかったのでしょうか?
通常の事件であれば,捜査を尽くして尽くしてその結果,証拠不十分で不起訴ということはよくあることですが,現職の与党幹事長を二度も取調べの椅子に座らせておいて,結果は不起訴ですか。
検察は,政治部門を軽るんじているのではないでしょうか。