今年,苦杯を舐めた諸君へ
失敗や浪人を重ねた人間は,その底力が順風満帆の人のそれとは根本的に違います。 西郷隆盛などは二回も島流しにあって,1回目は3年間,2回目は1年半,の合計4年半も島流し・浪人をしていたわけです。 そして,小松帯刀らの働きかけで2回目の島流しから戻ったの ...
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READ MORE平成27年3月13日,第189回通常国会において,「刑事訴訟法等の一部を改正する法律案」が提出されました。この法案は,昨年9月に,法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」が法相に答申し,その後,3月13日に内閣が閣議決定したものです。政府与党は今国 ...
READ MORE私の趣味の一つに就寝前にDVDを見るというものがある。 歴史ものが好きで,これまで織田信長,西郷隆盛,新撰組,大村益次郎などを扱った大河ドラマなどを見たが,就寝前に,しかもベッドに横になって見るのが好きである。 DVDプライヤーは小型のもので,それを ...
READ MOREエマニュエル・カントに代表される近代合理主義思想にあって,「目的」と「手段」の概念的な分離は近代社会樹立にとても重要な役割を果たしていると思う。 カンティアンの神髄は,私もそうであるけど,道徳的に自立した存在である他人を「手段」にしてはならず,それ自 ...
READ MORE捜査妨害と利益相反について考えましょう。 私が検事だったころ、こういうことがよくありました。 5人を逮捕した暴力団による共犯事件ですが、全員否認、全員に同じ一人の弁護士がついていた事件です。 複数の被疑者に一人の弁護士がつくことはよくあることでした。 ...
READ MORE今日は,「勾留請求の却下と裁判所の姿勢」に関する注目記事です。 逮捕した容疑者について検察が身柄拘束の継続を求める「勾留請求」を裁判所が認めない割合が年々増えている。10年前まで1千件に1件程度だったが、2010年に100件に1件を超え、13年まで ...
READ MORE今日は,「勾留延長と再犯予防」に関する記事です。 窃盗など軽微な犯罪を繰り返す高齢者や障害者らの再犯防止のために、検察が勾留期間を最大10日間延長して住宅確保や就労支援をする取り組みが、全国の少なくとも23の地検で始まっていることが1日、検察当局へ ...
READ MORENICDでは、十名を超えるアルバイトスタッフがシフト制の下、働いてます。 仕事の内容は、相談電話受付、書類等の裁判所や検察庁へのデリバリー、接客、簡単なリサーチなどです。 この中で、相談電話の受付とその報告が最も重要な仕事で、しかも、将来、法律家とな ...
READ MORE今日は,「不正競争防止法の見直し」に関する記事です。 経済産業省は企業の営業秘密の漏洩を防止するため「不正競争防止法」を見直す。情報の取得に失敗した未遂罪も刑事罰の対象にするほか、海外に情報を流した場合は「15年以下」の懲役とし、現行の「10年以下 ...
READ MORE今日は,「危険ドラッグの規制」に関する記事です。 幻覚や陶酔作用があり、人が摂取する恐れがある危険ドラッグなどを、成分特定なしに「危険薬物」として全面規制し、罰則も設ける改正薬物乱用防止条例が14日、鳥取県議会で可決、成立した。県によると、成分によ ...
READ MORE長年検事として刑事事件の捜査公判に携わった経験を有する弁護士と,そのスキルと精神を叩き込まれた優秀な複数の若手弁護士らで構成された刑事事件のブティックファームです。刑事事件に特化し,所内に自前の模擬法廷を備え,情状証人対策等も充実した質の高い刑事弁護サービスを提供します。
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