PISTORIUS TRIAL- 判決宣告に関し,弁護人・検事の攻防が続く

既に過失致死罪(最長で15年,もっとも執行猶予ない自宅軟禁)で有罪宣告されているピストリウス氏の判決宣告手続が13日に行われましたが,マシパ判事は検事弁護人の双方の量刑に関する議論が必要とし,同日,弁護人側証人の刑務官が証人に立ち,「ピストリウス氏には3年間の自宅軟禁(週一回の社会奉仕含む)が相当である。」と証言し,これを検事が激しく拒絶,翌日14日も攻防が続くこととなりました。判決宣告には数日かかるとみられます。

「司法制度」に関連する記事

無罪判決を破棄、組幹部に懲役20年 大阪高裁

今回は,前回に引き続き「裁判員制度」に関する記事です。 神戸市で2007年、配下組員を指揮し指定暴力団山口組系組長を刺殺したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)の罪に問われた山口組山健組幹部 I被告(64)の控訴審判決で、大阪高裁は17日までに一 ...

READ MORE

念頭に思うー近代合理主義の功罪

エマニュエル・カントに代表される近代合理主義思想にあって,「目的」と「手段」の概念的な分離は近代社会樹立にとても重要な役割を果たしていると思う。 カンティアンの神髄は,私もそうであるけど,道徳的に自立した存在である他人を「手段」にしてはならず,それ自 ...

READ MORE

郵便不正事件で「公訴権乱用論」適用か

【改ざん事件 調書開示命令】― 郵便不正・元係長公判「公訴棄却の余地」 郵便料金不正事件で虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元厚生労働省係長,上村勉被告(41)の期日間整理手続きで,大阪地裁は31日,大阪地検特捜部の捜査資料改ざん・隠蔽事件で起訴 ...

READ MORE

田中角栄語録と刑事弁護

「今太閤」と呼ばれ,「日本列島改造論」で国家ヴィジョンを大衆に示し,ロッキード事件で訴追されてもなお絶大な権力を握り続けた田中角栄の語録にこんなのがあるらしい。 「人間は,やっぱり出来損ないだ。 みんな失敗する。 その出来損ないの人間を そのまま愛せ ...

READ MORE

実刑との中間刑「一部執行猶予」3年内に施行へ

皆さん,「7119」ってご存知ですか?事故や病気で救急車を呼ぶかどうか迷っているときに,こちらに電話すると,専門の医療相談員(医師や看護師)が相談に応じてくれます。緊急性が認められた場合に,救急車により搬送してくれるのだとか。本当に救急車が必要な人が ...

READ MORE
代表弁護士・元特捜検事 中村 勉
中村 勉 代表弁護士・元特捜検事

長年検事として刑事事件の捜査公判に携わった経験を有する弁護士と,そのスキルと精神を叩き込まれた優秀な複数の若手弁護士らで構成された刑事事件のブティックファームです。刑事事件に特化し,所内に自前の模擬法廷を備え,情状証人対策等も充実した質の高い刑事弁護サービスを提供します。

詳細はこちら
よく読まれている記事
カテゴリー